スマホアプリでいつでもどこでも血糖値が測定できるリブレセンサーを自分で装着してみたら意外な結果に!
血糖値を測定するためには、通常は指先から血液を採取する必要があるが、血液の代わりに細胞と細胞の間に存在する間質液中のグルコース(ブドウ糖)の濃度を測定することで、おおよその血糖値が測定できるという便利なセンサーが存在する。
FreeStyleリブレというなんとも自由度の高そうなネーミングだが、腕の裏側に装着するだけで、最大14日間はいつでもどこでも血糖値が測定できるというエポックメイキングな測定センサーだ。このセンサーは処方箋がなくても購入できるので、血糖値が気になる健康な方にも人気があるようだ。センサーの価格は7,000円前後と高額だが、糖尿病患者であれば保険適用で購入できる。
センサーアプリケーターを利用してセンサーを装着する。スタンプを押すような感覚でセンサーを装着できる。アプリケーターには針が付いているが、装着時に全く痛みはなかった。
皮膚内の間質液にやわらかい糸状のセンサーが刺さった状態になるが、白いキャップとシールが強力で多少の摩擦や運動で剥がれることはない。シャワーや入浴、プールなども平気だ。装着直後は鈍痛があったが一時的なものなので心配ない。装着後数日でかぶれたようなかゆみを感じた。14日間張りっぱなしなので、敏感肌の場合はテストする必要がありそうだ。一応、激しい運動する際はケアリーブのジャンボサイズを張って補強するようにしている。
装着後60分経過すると、専用のリーダーやFreestyle Libre Linkというスマートフォンアプリで血糖値を測定することが可能。「グルコース値を測定」というボタンを押した後、おサイフケータイの要領でセンサーをスキャンするだけで簡単に血糖値が測定できた。尚、リーダーとスマホアプリを両方使用する場合は、リーダー→スマホの順にスキャンしないとリーダーがエラーで使えなくなるので要注意だ。
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